Entries
2010.12/02 [Thu]
2010秋・山行記録③*1泊2日箱根・金時山
前回の大塚山の長~い下りを経験して、
またまた「山いきたくない」モードになってしまったりんりん。
反比例して、私たち夫婦はヒートアップ!
この時期は、紅葉のすばらしさと、登山オフシーズン突入前の焦りもあって、
今のうち山にいっておきたい、という思いに駆られてしまう。
ちょうど秋晴れが予想された11月20~21日、
箱根に温泉旅行がてら、金時山に挑戦することに!
金時山は神奈川県(箱根・仙石原)と静岡県の境にある山。
昨年の春ごろに「アド街」で紹介されたのを見て、
ファミリーや女性にも人気、何よりも富士山が見える頂上からの眺めに感動して、
「いつか行きたい!」と思っていたのだ。
りんりんに「お泊まりだよ」「温泉もあるよ」「富士山が見えるんだよ」
「箱根だから遊ぶところもあるよ」と甘ーいコトバをささやいても、“行かなーい”。
よっぽど懲りてしまったのか・・・
最後は半強制的に連行。
金時山の人気の理由のひとつに、アクセスのよさがある。
新宿から30分おきに高速バスが発車し、2時間ほどで仙石原に到着。
おりたバス停が登山口、というのもウレシイ。
朝早く出れば、日帰りも可能だ。
ただし、この時期は、一番混む時・・・
中央道の渋滞のひどさも聞いている。ま、のんびり行こう。
りんりんも「シーバンド」があれば、バスだってへっちゃらだもんね~
…と、油断してたのがまずかった。
朝の混雑を避けようと、のんびり家を出たら、もうお昼になってしまった。
バスの中でパン屋で仕入れたパンを食べさせたばっかりに・・・
りんりんは、途中から「気持ち悪い・・・」と言い出し、あぁ、また・・・!!
何度かもどしてはぐったりと寝て、またウッときては、寝て…の繰り返し。
2時間で着く予定が3時間半もかかり、その間、りんりんは悲惨な目に…
バスを降りて生き返ったりんりんは、ボソッと「シーバンド、意味ないじゃん」。
今回はバスの中で食べちゃったからよ、帰りは大丈夫!と必死に言い聞かせる。
シーバンドにはもうちょっとがんばってもらわなきゃ~~
初日は、仙石原で名物のススキの原っぱを見に行きたかったのだけど、
遅くなったり、りんりんの体調のことで、中止にした。
代わりに、「星の王子さまミュージアム」へ。
↑王子さまと♪
私は、小さいころアニメを見たくらいの記憶しかなくて(たぶん読んでると思うけど)、
さーーっと見て回る程度だったけど、
サン=テグジュペリが好きだったというダンナは、うれしそうに見ていた。
でも、5時を過ぎると真っ暗になり・・・
↑クリスマスのイルミネーションが!
せっかく1泊2日にして仙石原で観光しよう♪と色々調べてったのに、
結局、見られたのはここだけ・・・
今回泊まる「金時山荘」に戻り、温泉に浸かる。
知らなかったけど、向かいの「乙女山荘」は女性ハイカーに人気らしく、
こちらの山荘には女性客はわが家以外に1人だけだった。
なので、女性風呂を貸切で家族風呂にしてもらえた♪
夕飯も民宿にしてはなかなか豪華! ボリュームもたっぷり。
家庭的な雰囲気で落ち着けた。部屋も悪くない。
そして、翌朝――8時に宿を出発。
金時山にはいくつかの登山口があるけど、
今回はわりとポピュラーな、公時(きんとき)神社から入るコース。
↑神社の入口は紅葉もまだまだ見ごろ!
←まずはおまいりから♪
「金時山」の名の由来は、「金太郎」のモデルになった坂田公時が
この山で育ったことからきている。
(しかし、私もダンナも金太郎の話をよく覚えてなかったので、
さっそく帰ってから図書館で借りてみんなで読んだ・笑)
神社から頂上までは高低差約490m、1時間20分のコース。
前半は山の中を歩くので、暗くて眺望もなし。
それにしても、子連れが多い! りんりんくらいの子どもも。
それがまた、けっこう速いのだ。
同じくらいの子にスタスタ抜かされているりんりん…
(りんりんにけっこう荷物持たせてたからかもしれないけど…)
ほら、がんばれ、がんばれ!
あと、特徴的なのは、若い女性が多いこと!
「山ガール」率が、高尾山に比べても、ダンゼン高い。
山ガールに大人気の富士山を拝みに来るのかしら・・・
それにしても、みんなオシャレ。山スカート、定着してるな~
実は私、今、山のパンツを買い換えようと思ってずっと買えずに悩んでいる。
山ガールファッションって、いくつまで許されるんだろう?
アラフォーにはやっぱムリ…!?
あーゆーカラフルでオシャレなのを見慣れてくると、
昔ながらのベーシックなおばさん登山パンツはなんだか・・・だし、
ハザマでどっちに行こうか揺れる私~~
さて、りんりんは久々の登りにちょっとバテ気味だけど、
こないだの大塚山の下りよりかは文句も少なく、がんばっている。
↑やっと展望がひらけてきた~~ 山頂はもうすぐ?
山頂に近づくにつれ、他のコースからやってくる人たちと合流するし、
早々と下山してくる人も増えてきて、せまい箇所は渋滞に。
子連れなので「お先どうぞ」と譲っていると、なかなか進めない。
なんだかんだ2時間ほどかかって、やっと山頂に到着ーーー!!
さぁ、富士山は・・・!?
↑がーーん、雲隠れ~~(涙)
こんなに晴れてるのに・・・ 早くに宿を出たのに・・・
(金時山荘の女将さんいわく、天気や時間はあまり関係ないそう。運次第)
まぁ、富士山が顔を出すまで、おしるこでも食べて待っていよう。
(山頂には名物のお茶屋さんが2軒あり)
雲は左から右にどんどん流れているので、
もしかしたら切れ目からのぞける瞬間があるかも。
ほら、切れそうよ、切れそうよ・・・
頂上、こい~~っっ!
↑雪化粧の頂が見えてきた!!
「あ、富士山だ!! やったーー 富士山みえたよ!!」
りんりんも大喜び。
みんながいっせいにカメラをかまえる。
私もりんりんを富士山をバックに立たせて、はい、ポーズ☆
(おかげでりんりん、あまり富士山見てない…? 笑)
こういうふうに、隠れたり、のぞいたり、をその後何度か繰り返した。
そのたびに、「わ~~い、富士山だよっ」とはしゃぐりんりん。
山頂からの眺めは富士山だけでない。
ぐるりと箱根一帯が見下ろせる。
↑登ってきた仙石原・芦ノ湖方面
この日はあたたかくて山頂も気持ちよかった。
いつまでもぼーーっとしていたいけど、帰りの渋滞のことを考えると
ゆっくりもしていられないので、下山することに。
眺望のいい乙女峠のコースを降りてみたかったが、仙石原の町に出るため、
行きとは少し違う矢倉沢峠経由の「金時登山口」へ降りるコースへ(1時間20分)。
↑眺望も良く、なだらかな下り坂が続く
前回の下りに比べると、はるかに歩きやすいいいコース。
人もわりと少なめだし。
1時間40分ほどで下りることができた。
うん、金時山、やっぱりよかった!! 人気なだけある。
手軽な山なのに、眺望は抜群!
今度は違うコースからも登ってみたいし、雲に隠れてない富士山も見たい。
さぁ、仙石原の中心部に下りて、お昼ごはんを食べ、ひとっ風呂あびよう♪
立ち寄り温泉施設に行こうと思ってたけど、時間がなくて、
たまたま通りかかったホテル「マウントビュー箱根」のお風呂が
立ち寄りできるというので入っていくことにした。
露天は乳白色のお風呂(りんりん、初めて!)だし、
何より人が少なめでゆったり気持ちよく入れた。
あ~~ 山のあとの温泉は身体に染み入る~~♪
しかし、帰りのバスが想像通り、大渋滞。
5時間もかかったし・・・(汗)
御殿場でJRに乗り換えればよかった、と後悔しつつ、
でも、席がないだろうからのんびり寝て帰るほうがいい…と思い直してみたり。
りんりんは、帰りこそはシーバンドに守られたのか、
車酔いはなかった。ホッ
やっぱり車内でたくさん食べちゃったのがマズかったのかな…反省。
5時間も苦手なバスに乗っていたのに、降りたとたん、
「楽しかった!! 星の王子さまも金時山も温泉もまた行きたい~」だって。
金時山の何が良かった?と聞くと(今回は山頂でお弁当を食べてないので)、
「富士山が見えたのがよかった」らしい。
次回もバスでいいそうです(笑)
後日談・・・
園からの帰り道、突然思い出したかのように
「帰ったら富士山の絵を描く!」と言い出したりんりん。
山頂は雪で白いから、色のついた画用紙ちょうだい~と言って、
一生けんめい描き出した。
その絵がコレ↓
見えづらいけど、山頂にちっちゃく立っているのはりんりんだそう。
(中腹の女性はとくに誰でもなく「人」(登山客)だそう)
おっと、りんりん、富士山登頂の夢を抱き始めたか!?
富士山の魅力にハマッたな。
がんばれ、未来の山ガール!(笑)
←久々に更新ハイペースでがんばってる私…ポチお願いしま~す
またまた「山いきたくない」モードになってしまったりんりん。
反比例して、私たち夫婦はヒートアップ!
この時期は、紅葉のすばらしさと、登山オフシーズン突入前の焦りもあって、
今のうち山にいっておきたい、という思いに駆られてしまう。
ちょうど秋晴れが予想された11月20~21日、
箱根に温泉旅行がてら、金時山に挑戦することに!
金時山は神奈川県(箱根・仙石原)と静岡県の境にある山。
昨年の春ごろに「アド街」で紹介されたのを見て、
ファミリーや女性にも人気、何よりも富士山が見える頂上からの眺めに感動して、
「いつか行きたい!」と思っていたのだ。
りんりんに「お泊まりだよ」「温泉もあるよ」「富士山が見えるんだよ」
「箱根だから遊ぶところもあるよ」と甘ーいコトバをささやいても、“行かなーい”。
よっぽど懲りてしまったのか・・・
最後は半強制的に連行。
金時山の人気の理由のひとつに、アクセスのよさがある。
新宿から30分おきに高速バスが発車し、2時間ほどで仙石原に到着。
おりたバス停が登山口、というのもウレシイ。
朝早く出れば、日帰りも可能だ。
ただし、この時期は、一番混む時・・・
中央道の渋滞のひどさも聞いている。ま、のんびり行こう。
りんりんも「シーバンド」があれば、バスだってへっちゃらだもんね~
…と、油断してたのがまずかった。
朝の混雑を避けようと、のんびり家を出たら、もうお昼になってしまった。
バスの中でパン屋で仕入れたパンを食べさせたばっかりに・・・
りんりんは、途中から「気持ち悪い・・・」と言い出し、あぁ、また・・・!!
何度かもどしてはぐったりと寝て、またウッときては、寝て…の繰り返し。
2時間で着く予定が3時間半もかかり、その間、りんりんは悲惨な目に…
バスを降りて生き返ったりんりんは、ボソッと「シーバンド、意味ないじゃん」。
今回はバスの中で食べちゃったからよ、帰りは大丈夫!と必死に言い聞かせる。
シーバンドにはもうちょっとがんばってもらわなきゃ~~
初日は、仙石原で名物のススキの原っぱを見に行きたかったのだけど、
遅くなったり、りんりんの体調のことで、中止にした。
代わりに、「星の王子さまミュージアム」へ。
↑王子さまと♪
私は、小さいころアニメを見たくらいの記憶しかなくて(たぶん読んでると思うけど)、
さーーっと見て回る程度だったけど、
サン=テグジュペリが好きだったというダンナは、うれしそうに見ていた。
でも、5時を過ぎると真っ暗になり・・・
↑クリスマスのイルミネーションが!
せっかく1泊2日にして仙石原で観光しよう♪と色々調べてったのに、
結局、見られたのはここだけ・・・
今回泊まる「金時山荘」に戻り、温泉に浸かる。
知らなかったけど、向かいの「乙女山荘」は女性ハイカーに人気らしく、
こちらの山荘には女性客はわが家以外に1人だけだった。
なので、女性風呂を貸切で家族風呂にしてもらえた♪
夕飯も民宿にしてはなかなか豪華! ボリュームもたっぷり。
家庭的な雰囲気で落ち着けた。部屋も悪くない。
そして、翌朝――8時に宿を出発。
金時山にはいくつかの登山口があるけど、
今回はわりとポピュラーな、公時(きんとき)神社から入るコース。
↑神社の入口は紅葉もまだまだ見ごろ!
←まずはおまいりから♪
「金時山」の名の由来は、「金太郎」のモデルになった坂田公時が
この山で育ったことからきている。
(しかし、私もダンナも金太郎の話をよく覚えてなかったので、
さっそく帰ってから図書館で借りてみんなで読んだ・笑)
神社から頂上までは高低差約490m、1時間20分のコース。
前半は山の中を歩くので、暗くて眺望もなし。
それにしても、子連れが多い! りんりんくらいの子どもも。
それがまた、けっこう速いのだ。
同じくらいの子にスタスタ抜かされているりんりん…
(りんりんにけっこう荷物持たせてたからかもしれないけど…)
ほら、がんばれ、がんばれ!
あと、特徴的なのは、若い女性が多いこと!
「山ガール」率が、高尾山に比べても、ダンゼン高い。
山ガールに大人気の富士山を拝みに来るのかしら・・・
それにしても、みんなオシャレ。山スカート、定着してるな~
実は私、今、山のパンツを買い換えようと思ってずっと買えずに悩んでいる。
山ガールファッションって、いくつまで許されるんだろう?
アラフォーにはやっぱムリ…!?
あーゆーカラフルでオシャレなのを見慣れてくると、
昔ながらのベーシックなおばさん登山パンツはなんだか・・・だし、
ハザマでどっちに行こうか揺れる私~~
さて、りんりんは久々の登りにちょっとバテ気味だけど、
こないだの大塚山の下りよりかは文句も少なく、がんばっている。
↑やっと展望がひらけてきた~~ 山頂はもうすぐ?
山頂に近づくにつれ、他のコースからやってくる人たちと合流するし、
早々と下山してくる人も増えてきて、せまい箇所は渋滞に。
子連れなので「お先どうぞ」と譲っていると、なかなか進めない。
なんだかんだ2時間ほどかかって、やっと山頂に到着ーーー!!
さぁ、富士山は・・・!?
↑がーーん、雲隠れ~~(涙)
こんなに晴れてるのに・・・ 早くに宿を出たのに・・・
(金時山荘の女将さんいわく、天気や時間はあまり関係ないそう。運次第)
まぁ、富士山が顔を出すまで、おしるこでも食べて待っていよう。
(山頂には名物のお茶屋さんが2軒あり)
雲は左から右にどんどん流れているので、
もしかしたら切れ目からのぞける瞬間があるかも。
ほら、切れそうよ、切れそうよ・・・
頂上、こい~~っっ!
↑雪化粧の頂が見えてきた!!
「あ、富士山だ!! やったーー 富士山みえたよ!!」
りんりんも大喜び。
みんながいっせいにカメラをかまえる。
私もりんりんを富士山をバックに立たせて、はい、ポーズ☆
(おかげでりんりん、あまり富士山見てない…? 笑)
こういうふうに、隠れたり、のぞいたり、をその後何度か繰り返した。
そのたびに、「わ~~い、富士山だよっ」とはしゃぐりんりん。
山頂からの眺めは富士山だけでない。
ぐるりと箱根一帯が見下ろせる。
↑登ってきた仙石原・芦ノ湖方面
この日はあたたかくて山頂も気持ちよかった。
いつまでもぼーーっとしていたいけど、帰りの渋滞のことを考えると
ゆっくりもしていられないので、下山することに。
眺望のいい乙女峠のコースを降りてみたかったが、仙石原の町に出るため、
行きとは少し違う矢倉沢峠経由の「金時登山口」へ降りるコースへ(1時間20分)。
↑眺望も良く、なだらかな下り坂が続く
前回の下りに比べると、はるかに歩きやすいいいコース。
人もわりと少なめだし。
1時間40分ほどで下りることができた。
うん、金時山、やっぱりよかった!! 人気なだけある。
手軽な山なのに、眺望は抜群!
今度は違うコースからも登ってみたいし、雲に隠れてない富士山も見たい。
さぁ、仙石原の中心部に下りて、お昼ごはんを食べ、ひとっ風呂あびよう♪
立ち寄り温泉施設に行こうと思ってたけど、時間がなくて、
たまたま通りかかったホテル「マウントビュー箱根」のお風呂が
立ち寄りできるというので入っていくことにした。
露天は乳白色のお風呂(りんりん、初めて!)だし、
何より人が少なめでゆったり気持ちよく入れた。
あ~~ 山のあとの温泉は身体に染み入る~~♪
しかし、帰りのバスが想像通り、大渋滞。
5時間もかかったし・・・(汗)
御殿場でJRに乗り換えればよかった、と後悔しつつ、
でも、席がないだろうからのんびり寝て帰るほうがいい…と思い直してみたり。
りんりんは、帰りこそはシーバンドに守られたのか、
車酔いはなかった。ホッ
やっぱり車内でたくさん食べちゃったのがマズかったのかな…反省。
5時間も苦手なバスに乗っていたのに、降りたとたん、
「楽しかった!! 星の王子さまも金時山も温泉もまた行きたい~」だって。
金時山の何が良かった?と聞くと(今回は山頂でお弁当を食べてないので)、
「富士山が見えたのがよかった」らしい。
次回もバスでいいそうです(笑)
後日談・・・
園からの帰り道、突然思い出したかのように
「帰ったら富士山の絵を描く!」と言い出したりんりん。
山頂は雪で白いから、色のついた画用紙ちょうだい~と言って、
一生けんめい描き出した。
その絵がコレ↓
見えづらいけど、山頂にちっちゃく立っているのはりんりんだそう。
(中腹の女性はとくに誰でもなく「人」(登山客)だそう)
おっと、りんりん、富士山登頂の夢を抱き始めたか!?
富士山の魅力にハマッたな。
がんばれ、未来の山ガール!(笑)
←久々に更新ハイペースでがんばってる私…ポチお願いしま~す
NoTitle
金時山、ずっと我が家でも候補に上がっていたんです!!
やっぱり景色は最高なんですね☆
恥ずかしがり屋の富士山もチラっとでもみれてよかったですね。
いい時期にはやっぱり人がわんさかかぁぁ。
高尾山と同じくいつかチャレンジしてみたい!