ままりんの子連れ旅じたく

旅で成長する親子の記録*子連れ旅行やお出かけ情報、子育てのつぶやきも

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バリ母子旅行(5)―バリ今昔

朝食を食べて、さぁこれからどうしようか…
今回の旅は、りんりんが直前に病気をしていたため、あまり動き回れない。
りんりんの体調第一に考えて、1日中外出するのは避け、
午後は必ずホテルでお昼寝の時間をとることを鉄則に。

午前中はどうしよう。
せっかくバリに来たから海にも出かけたいけど、
陽に当たると水ぼうそうの湿疹のあとが残るとお医者さんに言われ…
残念だけど、海水浴はやめておこう。

なら、スミニャック滞在で楽しみにしてた、インテリアショップや雑貨店めぐり?

でも、私は、バリに来てとっても行ってみたくなったところがあった。
それは――15年前、バリで最初に泊まったクタの町。

今回、バリに着いて、私は驚きの連続だった。
なんだか、とっても変わってしまったような気がしたから。

到着した旅行者を待ち構えるタクシー運転手や客引きたちで、喧騒に包まれていた空港の到着ロビーは、
ネームカードを持った旅行会社やホテルの人だけで閑散としていて…

車に乗っていても、実に秩序正しく整然と走っているのにびっくり。
昔は車線なんておかまいなし、隙間を縫うように幾重にも車やベモ(乗り合いバス)、バイクが重なり、カーレースのごとき運転にヒヤヒヤさせられたのに…
それに、まだベチャ(3輪自転車…人力車)を1台も見てないぞ…!?

そう、15年前に訪れたバリ島は、「ここがなぜ、“リゾート!?”」と
不思議に思ったくらい。ヌサドゥアとか一部のリゾートエリアをのぞけば、
やはりそこは、カオス(混沌)に包まれた“アジアの町”だった。
そして、バックパッカー初心者だった私が、初めてアジアの洗礼を受けたのがクタだった。

当時の旅日記が残っているので、クタでの様子を抜粋すると――
「“八ロー”“ジャパニーズ?”“ドコ行クノー”…せまい道路には声をかけてくる人たちやうるさい物売りがいっぱいで、緊張してゆっくり見て歩けない」
「1人で歩いていると恐怖すら感じる。なんだか誰も信じられない」
「まだ小さい子どもがものもらいをしたり、タバコやジュースを売り歩いている姿を見ると心が痛む」…

こういう光景は、アジアや途上国を旅しているとよく出会うもので、
その後、私もいろんな国を旅していくうちに慣れてはいったが、
インドネシアで目の当たりにした“初めてのアジア”は、本当にショックだった。
今思えばあのころは、まるで何かと“闘うように”、旅していたなぁ…

私にとって、ものすごく衝撃で思い出深いクタが今どうなっているのか、
とっても気になって仕方なくなってしまったのだ。

りんりんが病気になった時点で雑貨店めぐりなんてあきらめていた私は、
ジェンガラ(バリの高級陶器ブランド)のアウトレットも気になるけど、
クタの町にちょっとだけ出かけてみることにした。

クタエリアまで片道無料トランスポートがついてたので、
ヴィラの人にクタまでお願いした。
「え、なんでクタ…?」とちょっとびっくりされたけど。

車に乗り込もうとすると、りんりんは「乗らないーっ」とさっそく抵抗。
ちょっとだけだから、となだめすかして出発したけど意外と時間かかり… 
りんりんも最後のほうは、「降りたい、降りたい」といってドライバーさんを困らせた。

バリは今は乾季とはいえ、とっても暑い。
日中歩き回るのは、子どもにはほとんど無理。
バリではタクシーが安いから、こまめな移動は車を利用したほうがいいし、
(こういう時、ベチャは役立ったんだけど…)
いっそのこと車を何時間かチャーターしないと効率よく動けない。

なのにりんりんときたら…
彼女の車ギライのおかげで、この意外に広いバリを自由に動き回ることがさらに難しくなってしまった。

りんりんはこの暑い中「歩く」と言い張るので、仕方なく町を歩いて回った。
それにしても、スミニャック~レギャン通りの目抜き通りを中心に、
ものすごい数の店、店、店!
かわいい洋服や雑貨の店もたくさんあってワクワクしてくる。
昔は露店に近い店ばかりだったし、おしゃれなものなんて少なかったけど、
にぎやかな様子は変わってない…?

    RIMG0093a.jpg
    ↑クタでりんりんが「みどりがいい!」と言い張って買った水着

でも、明らかに声をかけてくる人は減った。
ミチュアミ?」おばさん(髪の毛を細かい三つ編みにしてくれる人)はまだ健在で、なつかしい~
だけど以前のように道端でたむろしている男の人も少なくなったし、
好奇の目で見られることも、話しかけられることもない。
タクシー?」「ベチャ?」としつこい客引きや、お金をせがんでついてくる子どもたちの姿も見当たらない。

町にはまだまだ古い家も多く歩道はガタガタで(バリはベビーカー押すの、はっきりいって困難です!)、それほどインフラが整ったようにはみえないけど、
人々の暮らしは、豊かになったのだろうか。
だとしたら、なんだかうれしい。

それに、人々の攻撃的なまでのしつこさは消えていても、
人なつっこい笑顔はそのまま。
とくに子どもにはやさしいとの評判を聞いていたとおり、
りんりんを連れて歩いていると、あちこちで、ハローいくつ?名前は?
とみんなが声をかけてくれる。

これはもう、どこでも。
ホテルやお店の人はもちろん、道を歩いていも、タクシーの中でも…
でも、英語だし、知らない人からいっぱい声をかけられて、りんりんはちょっとビビッていたけどね。
最初のころは私に促されてがんばって小声で答えてたけど、
後半は、さすがに何度も何度も聞かれてもう答えなくなってしまって、その無愛想ぶりにこちらが苦笑い…

今日は昔話でやけに長くなってしまったけど、
私としては、クタでバリの“今”をひしひしと感じることができ、うれしかった。

まだまだ2日目続きます。(第6話へ)



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へぇ~ (ざまき)

2008-06-30 12:31:12

バリへ行った友達に「バリどうだった?」と聞くと、必ずと言っていいほど「バリの街はよかったけれど、ものごいの子供達が嫌だった」という答えが帰ってきていました。でもそういう会話をしていたのも10年くらい前かな~。時代は変わっているんですね。
クタの町のレポート楽しみにしています。
しかし何故緑?
かわいいですけどね~。








そうなんだぁ~! (あっく)

2008-06-30 16:14:49

私が行ったアジア圏の中では、バリはお行儀よい方でした。昔は物売りキッズいたんですね!
ベトナムは3年程前の時点では、かなりいました。
ココナツ売りの子供達やシクロの客引き、交通ルールも滅茶苦茶。。
きっとクタの昔と酷似してると思います!
りんりんちゃん、バリの人々の声掛けにうんざりだったんですね^^;
うちの子はまだ自分で応対出来なかったけど、とにかく抱っこされまくりでした。
続きも楽しみにしてますね~♪








Unknown (めぐめぐ)

2008-06-30 18:00:09

クタにお出かけになったんですね!!
確か私が宿泊したホテルもクタ・レギャン地区だったわ~!
可愛い洋服や雑貨店が並ぶ通りが思い出されます♪
あの当時は(10年前)まだまだしつこかったですよ(笑)
今はそうなんですね、変わりましたね
ビーチでミチュアミおばさんにも会ったわ~♪
断ると「ケチ!」と言い放ち消えて行きました・・・
そのおばさんかしら(笑)

うっわ~!りんりんちゃん、
まさにバリらしい色合いの水着をGETしたのね
似合ってるヨン

りんりんちゃん、沢山の人から声をかけられて刺激になったかな(笑)
私はままりんさんの旅行記で
クタの「今」をヒシヒシと感じることができました♪
ぽっち☆








お返事☆ (ままりん)

2008-06-30 19:20:48

 ざまきさん
今回は色々行ってないのでどうか分かりませんが、
昔は、どこの観光地に出かけても、たくさんの物売りと子供たちに囲まれて大変でしたよ。
やはり子どもたちにせがまれるのが、一番つらくて…
まさか全員から買ってあげることはできないしね。
でも、あの頃はあの頃なりの、エネルギッシュで熱気ムンムンのバリがとってもおもしろかったです。
りんりんはなぜか、青とか緑が好きなんですよ~~
もっとかわいい花柄とかあって、一生けんめい説得したんだけど、ダメでした…(笑)

 あっくさん
いやぁ~~ 昔のバリはすごかったですよ。
インドにもひけをとらないくらいのうるささです。
ベトナムも私も10年くらい前に行きましたが、そうですね、あそこもスゴイですよね。
ベトナムとはまた違って、かかわり方がいっそう濃~い感じですが…
りんりんくらいの歳だと、愛想よくするのも限界があるし、彼女はけっこう恥ずかしがり屋なんで…
赤ちゃんだと本人は分かってないからいいですね(笑)
みんなが抱っこしまくるって、想像できるなぁ。

 めぐめぐさん
10年前はまだしつこかったんですね(笑)
いつごろから今のような感じになったのかしら?
ミチュアミおばさんの「ケチ!」で思い出しましたが、
そういえばあの頃、おばさんに断られると、「オチタ、オチタ」と足もとを指さされて
何か落としたかとあせって下をみると「アシアト」とひっかけられる…というエピソードを聞きました。
今もやってるのかなぁ??
クタの「今」をもっとたくさん確かめたかったですが、なにせ子連れだったので…
お店もろくろく入れませんでした。
ぽち、ありがとうございます☆









お帰り~! (きょんきょん)

2008-06-30 22:32:33

いいなあ、バリ旅行読んでて今すぐ行ってみたくなっちゃうわ。しかもヴィラの素敵なことこんなところ泊まってみたぁい。二人旅、夜とか心細くならなかった?私は小心者で、昔一人でヨーロッパ回った時も、夜になるとなんだか不安でさあ。。部屋のドアの内側にイスと荷物を積んでみたり 第一話を読んでて私がちょっとドキドキしてきちゃった。やっぱりままりんは旅の経験値が違うわね。








Unknown (くう)

2008-06-30 23:13:28

そっか~りんりんちゃんは、車が本当に苦手なのね。
女の子の方が、おとなしいし、旅に連れてくのも楽な気がするけど、女の子には女の子の苦手な物があるのね~
乗り物系は、男の子は結構喜ぶものね。←単純なもので(笑)
しかし、15年前と変わるんですね~
それにしても、恐怖すら感じたというその町(クタ)に、子連れで、再訪なんて、やっぱり、ままりんさんって、凄いわ~
でも、結局、そういう客引きとかが、なくなってて
人なっつこい笑顔だけは残ってたなんて、頑張って行った甲斐あったね~
クタに興味しんしん。後でネットで調べてみようっと。続きを楽しみに。。ポチッ♪








お返事☆ (ままりん)

2008-07-01 00:14:16

 きょんきょんちゃん
ヴィラももっともっと素敵なとこ、いっぱいありそうよ~~(お金出せば…だけど)
ほかのアジアン・リゾートに比べても安く滞在できるからバリおすすめです。
きょんきょんちゃんはヨーロッパを一人旅したのね!
(私はヨーロッパほぼ未経験なんで…)
夜は、とくに怖いとかはなかったなぁ。一人旅、長かったからかな?
欧米のほうが、治安的には心配かもね。
バリは夜歩いててもけっこう大丈夫みたいよ。

 くうさん
そうなんです、乗り物が苦手というのは旅する上で大きなネック…
しかも、ちょっとそこに行くぐらいの車で嫌がんないでよぉーーって感じ。
そうですね、男の子は乗り物好きだから大丈夫そう。
クタは最初だったのでほんと怖かったけど、その後1ヵ月かけてインドネシアを旅して
もっと大変な目にあったりしてだいぶ鍛えられました。
航空券の関係で半年後に再びバリに寄ることになったんだけど、
そのときは「何を怖がってたんだろう?」と思うくらい、たくましくなってたワ(笑)
クタは、旅行者(主にバックパッカーやヒッピー系?)のたまり場って感じです。高級ホテルもあるんだけどね。
パックツアーとかではあまり行かないだろうなぁ。
今は、もっとオシャレなエリアができたしね。








バリいいですねーー (ふつつかママ)

2008-07-01 08:24:05

こんにちは。バリ島うらやましいです!リゾートと呼ばれるようなところに行った事無くて、憧れです!夏ですね。私も日に焼けると蕁麻疹が出来る体質で、夏になると長袖長ズボンという目立つ格好しています。
日焼けの後は確かに跡になります。帯状疱疹のときもなりました。気をつけてくださいね!









なつかし (0544)

2008-07-01 19:27:06

ミチュアミなつかしい。いまだにする人がいるんだろうか。
私も初めてのバリ旅行はクタでした。

スミニャックでショッピング。楽しそう!!
りんりんも水着をゲットしたんですね。スイカみたいなかわいい水着☆キュート








お返事☆ (ままりん)

2008-07-02 00:24:42

 ふつつかママさん
私もあまり“リゾート”は行ったことなかったんですが、子連れだと観光よりも、のんびりしに行きたくなって…
でも、貧乏性なんでじっとはしてられないんだけど…(笑)
私の母も、陽に当たると湿疹がでて大変のようです。
りんりんも今回は日焼けしないように気をつけてたんですが、でも、けっこうプール入ったりしちゃったなぁ… 気をつけます!

 0544さん
白人さんでミチュアミしてた子ども、何人か見ましたよ。
でも日本人があれやってもなぁ… あんま似合わないような… 
でも、実は1度やってみたかったりします。フフ…
スミニャックでショッピングは結局、できなかったんですよーー
何のためにスミに泊まったのか…








アジアの喧騒 (きうい)

2008-07-04 05:23:26

りんりんちゃん、車が嫌いなのね・・・。これは困りましたね。りっぱなパッカーになれないよ。修行しなくちゃ。

初心者パッカーだったときの感動というか衝撃、ワカルわかる。バリは行った事ないけど、その雰囲気、懐かしいです。
バンコクのカオサンとかを思い出します。
「闘うように旅する」まさにその通りでした、私も。
ふう、アジアの喧騒・・・これぞ旅よね~、と読みながら一緒に思い出に浸ってしまいました。










お返事☆ (ままりん)

2008-07-04 23:18:30

 きういさん
そうなんです、車弱いのはパッカーにとってネックです。
というのも、私自身が乗り物に弱くて、よくアジアのガタガタ山道で酔ってものすごく苦しみながら旅していたので…
きっと遺伝なんでしょうね。。。
パッカーの気持ち、共有していただけてウレシイです!
アジアの喧騒…あったらうっとうしいけど、ないと寂しい。
あとから思い出して恋しくなる、スパイス効いたカレーのよう!?(なんか意味不明になっちゃった…)








ようやく・・・ (maki_n)

2008-07-07 15:39:20

今頃になって、ようやくこの記事にお返事がかけてます

りんりんのみどりの水着かわいいよ

ままりんさんの懐かしさの感じが伝わってきました

コメントを残さずに要られなかったよ








お返事☆ (ままりん)

2008-07-08 00:44:52

 maki_nさん
お忙しそうですね。
なのに、コメントいっぱい残してくれてありがとうです!!
懐かしい感じ、分かってもらえてウレシイです。
昔のクタの話なんて、みんな興味もたないだろうなー、
なんて思いながらも、私もなんだか書かずにいられなかったんです!
  • posted by ままりん 
  • URL 
  • 2008.07/19 23:14分 
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ままりん

Author:ままりん
もとバックパッカー、旅が大好きな1児の母。
昔のように自由気ままな旅には出られないけど、娘・りんりん(5歳)を連れまわして、お出かけを楽しんでます。
夢は“子連れパッカー”、親子でバックパック背負って世界旅行!

このブログでは、赤ちゃんの時からの
旅やお出かけ、アウトドアの記録をつづっています。
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